『離婚の前っていったん別居すべき?』生活費はどうなる?

別居離婚

離婚したい人
「もう離婚したい。でもいったん別居した方がいい?」

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離婚と別居について
知りたい

こんな疑問を解消します。

このページで分かること
  1. 離婚前に別居すべき?
  2. 生活費はどうなる?
  3. 離婚するなら何をすれば?
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川又友彰行政書士
日本行政書士会連合会-第21080673号『かい行政書士事務所』。浮気・不倫・お金・いじめの内容証明の専門家

30秒でわかる!離婚前に別居すべき?『生活費は?』

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離婚の前は別居したほうがいい?

夫婦の関係が悪い…どうしよう。

長年一緒にいる夫婦でも、「突然、夫婦仲が悪化」になるケースは多々あります。

そんなとき、頭をよぎるのは「離婚」です。でも、離婚は重大な決断です。

いったん別居してから考えた方がいいでしょうか?

離婚前に別居すべき?

離婚の前は別居した方がいい

あくまで私の考えですが、

離婚の決断前は
別居したほうがいいです。

別居すべき

別居すべき理由を3つ紹介

それでは「離婚前に別居すべき理由」を3つ紹介します。

理由を3つ紹介

①仲直りできるかもしれない

別居すると「夫婦関係が回復する」とも言われています。

失ってから、
本当に大切だと気付くこともありますからね。

事実として厚労省のデータによると、別居した夫婦の離婚割合は70%とのこと。つまり、30%ぐらいの夫婦は夫婦仲は改善されています。

仲直りできるかも

②揉めごとを避けるため

離婚の決断を急ぐと「揉める」ことがあります。

ですから、お互い頭を冷やす期間をもうけると良いでしょう。

いきなり「離婚だ!」と主張してしまうと、弁護士を用意されたり、裁判手続きをされたり…と、お金と時間を浪費する方向に進んでしまいます。

揉め事を避ける

③離婚しやすくなる

離婚前に別居すべき理由の最後は

離婚しやすくなる

からです。もし片方が「子どもと会えなくなるのは嫌だ…離婚したくない…」とごねたとしても、別居の事実があると、裁判でも「夫婦関係が破綻している」と認定されて、離婚しやすくなります。

離婚しやすくなる

(ちなみに)離婚するタイミングはいつ?

別居してから、どのタイミングで離婚すればいいのでしょうか?

離婚するタイミングは、お互いの意思が固まったときです。

離婚自体はいつでもできます。でも、一方的に離婚手続きをすると「揉める」のでおススメしません。必ず同意のもとに離婚しましょう。

いつでも離婚OK

別居中の生活費はどうなる?

ちょっと余談ですが、別居中の生活費はどうなるのでしょうか?

収入のない方が別居すると、お金に苦労しますよね。

でもご安心ください。生活費は、たとえ別居したとしても「夫婦で分担する義務」があります。

とはいえ、「勝手に別居」とか「意味不明な一方的な別居」に対しては、生活費を分担する義務はありません。

分担する

繰り返しますが…

もう一度お伝えしますが、

離婚の決断前は、別居しましょう。

何かが変わるかもしれませんよ。

別居した方がいい

ちなみに…

離婚になったら
離婚協議書を作成しよう

離婚協議書とは、離婚後のルールを約束した書類です。親権や養育費の支払いについても記載しますのでとても大切です。
また、もし別居の原因が不倫であれば慰謝料の請求も必ず行いましょう。これは離婚協議書とは別に内容証明で対処します。(※別居中の生活費も内容証明でお金を請求しましょう。)

夫婦のトラブルはネットで頼める法律家にご相談ください。

まとめ-離婚前に別居したほうがいい?

離婚前の別居

✅私の考えとしては・・・
⇒別居すべき

✅理由

①仲直りできるかも
別居した夫婦の離婚割合は約70%
30%の夫婦は離婚してない
(参考:厚生労働省統計)

②揉めないため
急に「離婚」ってなると、
相手が弁護士とか使って
強く反論してくるかも…

③離婚しやすくなる
万が一離婚裁判になっても
『別居』の事実があった方が主張しやすい。

✅別居中どのタイミングで離婚できる?
⇒お互い離婚の意思が固まれば、
 いつでも離婚OK

✅別居中の生活費は?
⇒パートナーに請求できる
(生活費の分担義務があるから)

🔹ひとこと🔹
別居中でも生活費は分担する。
請求書をパートナーに送付すれば、
法律上支払わなければなりません。

別居になった原因にケジメをつけていくのが大切です。

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