離婚したい人
「もう離婚したい。でもいったん別居した方がいい?」
こんな疑問を解消します。
- 離婚前に別居すべき?
- 生活費はどうなる?
- 離婚するなら何をすれば?
30秒でわかる!離婚前に別居すべき?『生活費は?』
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離婚の前は別居したほうがいい?
夫婦の関係が悪い…どうしよう。
長年一緒にいる夫婦でも、「突然、夫婦仲が悪化」になるケースは多々あります。
そんなとき、頭をよぎるのは「離婚」です。でも、離婚は重大な決断です。
いったん別居してから考えた方がいいでしょうか?
離婚の前は別居した方がいい
あくまで私の考えですが、
離婚の決断前は
別居したほうがいいです。
別居すべき理由を3つ紹介
それでは「離婚前に別居すべき理由」を3つ紹介します。
①仲直りできるかもしれない
別居すると「夫婦関係が回復する」とも言われています。
失ってから、
本当に大切だと気付くこともありますからね。
事実として厚労省のデータによると、別居した夫婦の離婚割合は70%とのこと。つまり、30%ぐらいの夫婦は夫婦仲は改善されています。
②揉めごとを避けるため
離婚の決断を急ぐと「揉める」ことがあります。
ですから、お互い頭を冷やす期間をもうけると良いでしょう。
いきなり「離婚だ!」と主張してしまうと、弁護士を用意されたり、裁判手続きをされたり…と、お金と時間を浪費する方向に進んでしまいます。
③離婚しやすくなる
離婚前に別居すべき理由の最後は
離婚しやすくなる
からです。もし片方が「子どもと会えなくなるのは嫌だ…離婚したくない…」とごねたとしても、別居の事実があると、裁判でも「夫婦関係が破綻している」と認定されて、離婚しやすくなります。
(ちなみに)離婚するタイミングはいつ?
別居してから、どのタイミングで離婚すればいいのでしょうか?
離婚するタイミングは、お互いの意思が固まったときです。
離婚自体はいつでもできます。でも、一方的に離婚手続きをすると「揉める」のでおススメしません。必ず同意のもとに離婚しましょう。
別居中の生活費はどうなる?
ちょっと余談ですが、別居中の生活費はどうなるのでしょうか?
収入のない方が別居すると、お金に苦労しますよね。
でもご安心ください。生活費は、たとえ別居したとしても「夫婦で分担する義務」があります。
とはいえ、「勝手に別居」とか「意味不明な一方的な別居」に対しては、生活費を分担する義務はありません。
繰り返しますが…
もう一度お伝えしますが、
離婚の決断前は、別居しましょう。
何かが変わるかもしれませんよ。
ちなみに…
離婚になったら
離婚協議書を作成しよう
離婚協議書とは、離婚後のルールを約束した書類です。親権や養育費の支払いについても記載しますのでとても大切です。
また、もし別居の原因が不倫であれば慰謝料の請求も必ず行いましょう。これは離婚協議書とは別に内容証明で対処します。(※別居中の生活費も内容証明でお金を請求しましょう。)
夫婦のトラブルはネットで頼める法律家にご相談ください。
まとめ-離婚前に別居したほうがいい?
✅私の考えとしては・・・
⇒別居すべき
✅理由
①仲直りできるかも
別居した夫婦の離婚割合は約70%
30%の夫婦は離婚してない
(参考:厚生労働省統計)
②揉めないため
急に「離婚」ってなると、
相手が弁護士とか使って
強く反論してくるかも…
③離婚しやすくなる
万が一離婚裁判になっても
『別居』の事実があった方が主張しやすい。
✅別居中どのタイミングで離婚できる?
⇒お互い離婚の意思が固まれば、
いつでも離婚OK
✅別居中の生活費は?
⇒パートナーに請求できる
(生活費の分担義務があるから)
🔹ひとこと🔹
別居中でも生活費は分担する。
請求書をパートナーに送付すれば、
法律上支払わなければなりません。
別居になった原因にケジメをつけていくのが大切です。
離婚と別居について
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