共同親権に興味がある人
「どんな制度?」
こんな疑問を解消します。
- 共同親権とは?
- 離婚したらどうなる?
- メリット・デメリットは?
30秒でわかる!新しい親子のカタチ【共同親権】
忙しい人は動画でサクッと確認!
共同親権とは?
子どもの親権どうしよう…
離婚するときは「子どもをどうするか?」がとても大切です。
基本的には
母親が親権者になるパターンが99%ぐらい
です。(裁判の判決でいうと)
でも最近は
「共同親権」とか「事実婚」
という新しい家族の考え方も広まっています。
今回は「共同親権」という親権の新しい考え方について紹介します。
離婚しても一緒になれる制度
共同親権をひとことで表現すると
離婚したとしても
子どもの親権を
2人で持つことができる制度
です。
まだ日本では認められていませんが、海外だと共同親権を導入しているところが多いです。
そもそも親権ってなに?
余談ですが、「親権ってなに?」という話をカンタンにします。
親権とは「子どもに対する権利」のこと。
親権を持っていると、
子どもに関して、
次の2つの権利を主張することができます。
ちなみに、子どもの概念としては「成人してるか?してないか?」で判断してOKです。2022年から18歳から成人に変更されましたね。
離婚したらどうなるの?
離婚したら、子どもの親権はどうなるのでしょうか?
親権者はひとりになる
離婚したら、親権者になれるのはひとりだけ。
ようするに、単独親権になります。
世界だと「単独親権」は珍しい
日本以外の多くの国だと、
離婚したとしても「共同親権のまま」のところが多いです。
もし、日本でも「離婚後の共同親権」が認められたら?
単独親権という考え方がなくなり、
離婚後も共同親権のまま!となったらどんな未来が待っているでしょうか?
子どもがハッピーになるかも…
離婚後も共同親権が継続すると
- 子どもは自由に親と面会できる
- そもそも、親権争いがなくなる
といったハッピーな未来が待っています。
現在国会では「共同親権」について議論中
子どもがたくさん愛情が貰える制度「共同親権」ですが、現在国会で導入するかしないか?の議論中です。
簡単に導入とはいかないんですね…
ちなみに…
共同親権は
日本も導入が進められている
共同親権のメリットは
①両親が協力して子どもを育てらる
②親権争いがなくなる
③養育費がスムーズに支払われやすい
④面会もスムーズになりやすい
逆に共同親権のデメリットは
①子どもに精神的な負担がかかるかも…
②危険な親から離れられなくなるかも…
一長一短あるのが離婚後の共同親権です。
養育費に関しては必ず支払わなければならないお金です。
まとめ-共同親権とは?
✅共同親権とは?
⇒父と母の2人で
子どもの「親権」を持つ制度
✅そもそも親権って?
・子どもの財産とか契約を管理する権利
・子どもを育てる権利
の2つ権利をもつこと
✅離婚したら?
⇒単独親権になる
✅世界の常識は?
⇒離婚後も共同親権が認められてる
※日本は遅れてる
✅離婚後も共同親権が認められるとどうなる?
・子どもは自由に親と面会できる
・親権争いがなくなる
🔹ひとこと🔹
子どもがたくさん愛情をもらえる制度
かも
ちなみに、
日本でも導入が国会で議論されている。
離婚した場合、裁判だと99%親権は母親になります…
これを母性優位の原則と言います。
共同親権について
知りたい